コーチングスキル
コーチングスキルの柱は2つあります。1つはコーチ(多くは上位者)が、憶測的な答えを持たず、相手に評価・判断をしないで、沈黙して本人の話を聴く、積極的傾聴です。傾聴している時は、うなずいても良いですが、沈黙します。もう1つは5W1Hを使って、いつ、どこで、誰が、何をなど曖昧なことを明確にする質問をし、本人に課題と答えを気づかせることです。その他のスキルには、「視点を変える」「旅に出す」「直感を使う」など100以上あると言われています。コーチングの現場では各スキルを混合した方法で、課題と答えを引き出す質問を行います。企業内研修・公開セミナーで基本を学び、部下育成の現場で何度も使用しながら身につけていく必要があります。
コーチングマインド
しかしそれらのスキル使用頻度はわずか1割、他の多くはコーチが持つべきマインド(哲学・理念・心的態度)であり、マインドの有無によって結果は大きく左右されます。例えコーチが同じスキルを使用してコーチングしたとしても、上司のAさんからは快くコーチングを受けられるが、Bさんからのコーチングには気づけない、または心を閉ざしたくなるという逆の心理がもたらされます。この現象は、コーチの内面部分にあるコーチングのマインドに起因するものです。
コーチが持つべきマインドとして「人間は無限の可能性を持っている」などの5つのマインドを繰り返し学ぶことが重要です。コーチがマインドを身につけることによって、コーチ役は信頼され、クライアントの気づきと能力が拡大し、コーチングの結果が出やすくなります。
研修、セミナーを利用して学ぶ場合、マインドが学習プログラムに入っているかどうかは重要なポイントです。

