株式会社エニアグラムコーチング - 1級キャリアコンサルティング技能士による<br>キャリアコンサルタント向けセミナー

1級キャリアコンサルティング技能士による
キャリアコンサルタント向けセミナー

講師

この度、東京でキャリアコンサルタントの方に向けたセミナーの講師を致します               平良浩樹と申します。このセミナーの目的と内容について、お伝えしたいと思います。


平良浩樹 (タイラヒロキ)

キャリアカウンセラー、エニアグラム講師

日本キャリア開発協会(JCDA)認定スーバーバイザー兼インストラクター        1級キャリアコンサルティング技能士                        シニア産業カウンセラー

エニアグラム的視点での事例検討会  

エニアグラムとキャリアコンサルティング

30代女性が「今回、〇〇という資格を習得しました。自分のキャリアにとって、次はどんな資格にチャレンジしたらいいのか、キャリアコンサルタントさんの意見を伺いにきました」と来室されました。

エニアグラムを学ぶ前だったら、「どのような理由で〇〇資格を目指したのですか」「まずはその資格自体をどのように活かしたいですか」「将来、どのような専門性を目指していますか」「何となくでもいいので、興味のある資格はありますか」といった質問から関わったかもしれません。

しかし、この女性にとって本気で答えることは難しかったと思います。なぜなら、彼女は「成功を追い求める」タイプ3だからです。

人間は9つのタイプのいずれか1つを持って生まれてきます。エニアグラムではそれを気質と呼んでいます。彼女はタイプ3でした。このタイプは「成果を上げることは、他者からの評価を得る手段」であり、それにより自分の価値にOKを出し易くなる傾向を示します。もちろん本人はそのように意識していないのですが、気質の囚われは無意識であり自然であり当然なのです。

そして、タイプ3は何かを達成したとたん、それは過去のものになり、新たな成果を目指すことに駆り立てられていきます。ある意味、ヘトヘトな自分を隠して頑張り続ける…それは優雅に見える白鳥が水面下では懸命に足を動かしている姿と重なります。

そこで私は、「〇〇資格を目指して、どのように時間を効果的に使い、成果を手に入れたのですか?」と、彼女が他者には見せない頑張りを語ってもらうことから始めました。彼女は嬉しそうに教えてくれました。実は「効果的」「成果」はタイプ3に響く言葉であり、「誰にも見せない」のは特徴的な行動なのです。こうした気質毎の言語を選び、観察しながらキャリアコンサルティングを進めることは、短時間での信頼関係にとって大変有効です。

彼女とのやり取りは、親や周りの期待に応えてきた生き方に焦点を移しながら話をして20分ほど続きました。そして私が「頑張り続けた人生だったのですね」と受容的に返した瞬間、彼女は涙を流しました。「すごい」「さすが」といった他者からの評価とは違う言葉…タイプ3である彼女のありたい姿がその涙の奥にあったと思います。

結局、彼女は2回目のキャリアコンサルティングを経て、「新しい資格ではなく、自分に正直な生き方を考えたい」と方向性を見出し、そして年度末で会社を辞めました。今は独立してセミナー講師をしています。この職業自体もタイプ3が好むものですが、今でも私のエニアグラム・セミナーへ継続的に参加しています。

 

 エニアグラムは、外からの刺激に対して、それぞれの気質がどのように反応をするのかを教えてくれます。キャリアコンサルティングにおいて、刺激の1つはキャリアコンサルタントの問い掛けであり、その問いによってクライエントの反応が現れます。つまり、問い掛けの質が変わると、応答の質が変わるのです。

 

国がキャリアコンサルタントに期待すること

本年3月、厚労省から公表された「キャリアコンサルタントの能力要件の見直し等に関する報告書」には、「より役に立つキャリコン」という表現がありました。その為には、「従前からの就職支援という観点に止まらない」ことをベースとして多様な課題が挙げられています。

  ・個人の主体的なキャリア形成

  ・一人ひとりのキャリア自律の観点

  ・利用者の納得感を高める対応

  ・課題解決のための具体的なアドバイス

  ・内的キャリアに着目した充実(様々なクライアント特性の理解)   等々

 

更にこれらの課題に向き合い、成長していくために示されたのが、「専門家集団としての自発的な学びの機会創出」でした。とても印象的な表現です。                といっても、難しいことや新しいことではありません。具体的には「事例の発表・検討会」や「キャリア支援に関する新たな取組み・知見について情報交換する勉強会」を挙げています。つまり、国家資格を維持するための更新研修にとどまらず、自ら学びを創出することや、学びの質を向上させることが求められているのでしょう。

 

テーマ・内容

【エニアグラム的視点での事例検討会】

基本として大切な「事例検討会」に、新たな知見として「エニアグラム」を活用します。  本セミナーが掲げるテーマは2つです。

 ☑ クライアント中心とは何かを再確認できる

 ☑ 問い掛けの質が応答の質を変えることを実感する

 

厚労省が求める「利用者の納得感を高める対応」が前者のテーマに、「課題解決のための具体的なアドバイス」が後者のテーマにそれぞれつながります。

【内容】

・キャリアコンサルタントの事例研究

・エニアグラムを使ったクライアント中心とは

・エニアグラムを使ったキャリアコンサルタントの自己理解とは

 

開催スケジュール・お申込み

【開催日】                                                                                                           2018年7月16日(月・祝)

【時間】                                                                                                           13:00~17:00(4時間)

【場所】                                                                                                                東京都有楽町・新橋周辺セミナールーム

【受講料】                                    8,640円(税込み)

セミナー お申し込み
2018年7月16日(月)
CC向けエニアグラムセミナー

受講料¥8,640




お申し込み

 

お支払方法

銀行振込、クレジットカード

振込み先 三菱UFJ銀行 銀座通支店 普通1106225
株式会社エニアグラムコーチング

※お振込はお申し込み後7日以内にお願します。振込手数料はご負担ください。

【特典】

1、セミナー特別割引                                 9タイプビジネス能力開発セミナー「基礎クラス」の受講料を割引いたします。     (通学コース:243,000円 → 237,600円、通信コース:38,880円 → 35,640円)

2、無料相談40分(面談、スカイプ、電話)                     エニアグラムコーチング社の安村が承ります(通常2万円相当)

ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

10月に第2弾セミナー開催します

エニアグラムを学んだキャリアコンサルタントの質問で多いのが、「どうやってタイプを特定するのか」「どうやって活用すればいいのか」の2つです。そこで本セミナーでは、次の2つのテーマでこれらの質問へお答えします。

  • 消去法・タイプ固有の言語などを活用してタイプを絞る
  • 推定したタイプをもとに、CLが主体的にキャリアを形成する関り方を学ぶ

 7月セミナーの応用編であり、エニアグラムの基礎を学ばれたキャリコンを対象に、使える技術を学びます。

 なお、これらの技術は組織内で従業員のキャリアデザインを支援するベースでもあります。エニアグラムの広く深い知恵が、キャリコンの能力向上に大きな力になることをご実感下さい。

- 開催予定日:2018年10月8日(月・祝)

- 実施場所:東京都内

※詳細、お申込みは6月以降にリリース致します。

講師プロフィール

平良浩樹 (タイラヒロキ)

(1961年生)タイプ9/キャリアカウンセラー、エニアグラム講師

【資 格 等】                                     日本キャリア開発協会(JCDA)認定スーパーバイザー兼インストラクター              1級キャリアコンサルティング技能士                         シニア産業カウンセラー                          LEGO®SERIOUS PLAY®メソッドと教材活用トレーニング修了認定ファシリテータ     中央労働災害防止協会メンタルヘルス支援専門家(2006-2010 年度)           九州大学非常勤講師(2012-2013 年度)                    ThinkBuzan認定マインドマップ・アドバンス・プラクティショナー

【所 属】                                      日本キャリア開発協会、キャリアコンサルティング技能士会、日本産業カウンセラー協会、日本コミュニケーション協会、日本キャリアデザイン学会

【経 歴】                                     ■1986 年 長崎大学工学部を卒業後、山一證券に入社。 国内外で金融の垣根がなくなる中、為替・先物・オプションといった当時の最先端取引を担当す るディーラーとして仕事人生をスタート、米国と英国における通算5年の海外勤務も含め幅広く実 務経験を重ねる。人事部門にでは新卒採用に加え、若手から中堅に至る人材育成に従事した ことがきっかけとなり、専門性を高める目的で法政大学大学院(MBA人材開発コース)に学ぶ。             ■1997 年 全国最大級個別指導学習塾である東京個別指導学院に転職。 法政大学大学院在学中、山一證券が自主廃業となった。「会社に頼らない」というテーマで雑誌 アエラの社会人大学院生特集でインタビュー記事が掲載された。その縁で筑紫哲也氏(故人)が メインキャスターのNEWS23のスタジオ討論に招かれたり、幾つかのマスコミからインタビューを受け た経験を持つ。転職した東京個別指導学院では教室長や人事担当として、進路支援領域での 経験を深める。                                   ■1999 年 両親の介護を目的に沖縄へUターン、小中学生対象の個別指導学習塾を開校。 介護ができる働き方を求め独立を選択し、学習塾を開校。定期テストの順位や合格校名を 一切公表することなく、一人ひとりに対応する教育方針を推進した結果、定期テストでは近 隣中学のほとんどで学年トップが誕生した。一方、他塾への入塾を断られるなど高校進学 が困難と言われた生徒も希望者は全て受け入れ、本人のやる気を育てる工夫により全員 を希望の高校合格へと導いた。                                    ■2005 年に塾を譲渡し、キャリアカウンセラーとして独立。 現在は県内企業を主な対象にキャリア形成やメンタルヘルス改善を支援する一方、日本最 大のキャリアコンサルタント団体である日本キャリア開発協会(JCDA)認定のスーパーバ イザー兼インストラクターとして活動している。また性格心理学エニアグラムを活用した自 己理解・他者理解のセミナーを九州・沖縄を中心に開催、全ての地域で継続的に開催され るなど好評を得ている。

【学 歴】                                      長崎大学工学部電子工学科卒(1986年)                       法政大学大学院夜間修士課程経営学専攻卒(1999年)

【著書】                                      「あなたと子どもの成長力」(新風舎)、「決めるのはあなた、という子育て」(文芸社)